リライト=加筆は正しいのか?ヒートマップから不要な箇所を削減したら順位は変わるの?
リライトとは、文章の加えることや記事の見直しのことを言われるが、SEO対策を日々しているとリライト=以下にキーワードを加えるか?という視点になりがちとなる。
文字が1000~2000文字と比較的に少ない場合は、上位サイトと比較して入っていないキーワードを意識的に入れるのは至極一般的な対応だと思う。
ただ、1記事10000文字を超え、他記事と比較しても多い場合、
更にキーワードを加えても効果があるのだろうか。
恐らく無意味な行為と思われる。
過去に検索順位と文字数は相関関係があるのかと疑問になり、
上位サイトと比較して3倍もある30000文字の記事を書いてみたが、投稿後2年経っても狙ったワードで上位には来ていない。
そう考えるとリライトによる加筆で更新性はプラスに取られるかもしれないが、
記事自体の価値はユーザーにとってプラスになっていないとGoogleは感じている可能性が高い。
その場合どのように対策をして検索結果で上位に表示される記事ができるのかと
考えた結果、ヒートマップを使おうと思った。
ミエルカというヒートマップツールを使い、
・熟読部分
・スクロール到達率
・クリック箇所
を視覚的に把握して「ユーザーが読んでいない箇所」を削り、
逆に読み込まれている箇所の加筆を行えば、ターゲットにとって最適な記事となり、
順位があがるのではと考えた。
実際にヒートマップで計測すると、(10000文字を超える記事)案の定、
下の方は全く読まれていない。
最後まで読まれたのは、全体の数%。
ヒートマップの結果を基に、
・文章の切り口を変更
・構成の変更
・不要箇所の削減
上記対策を行い、本日記事を再リリース。
さて、結果はどうなったのか。
この対策で検索結果に変動があれば、加筆して加筆して肥大化した記事で、
もうこれ以上対策できない状態になった場合でも対策できる。
結果がたのしみ。
2/26追記
前回の続きで計測して10日あまりPV数が700程度になったので
一度状況確認をしたところ、検索順位にほぼ変動なし。
熟読率や読了率を見ると、メディアが読ませたい部分が読まれるようになり、そういう意味では良いリライトと思える。
また、読まれない部分が明確になったため、今回はその部分をカットして再度状況をみる。文字数にして1000文字程度と思われる。
結果がたのしみ。