ヒートマップから読まれている部分のみを重点的に加筆したら検索順位は上がる?
■考察
SEO対策は「記事を公開してからが勝負」というマインドセットで対策をしているが、リライトが何よりも大事と感じている。
記事を公開して、早ければ1ヶ月後には1ページ目に掲載されてアクセスが発生しはじめる。その後、メインワードから複合ワードまで順位に変動があり、半年もすればある程度順位は落ち着く。
そこからテコ入れしたいワードをピックアップして対策をしていく。(加筆がメインだが)
もちろん、内容を加筆したことがキッカケで読み難い部分が発生したり、離脱につながることも多々ある。(追加したいワードの内容を無理やり追加するなど。。。)
検索で上位になりたいという、
発信者都合での加筆であり、読みてとなるターゲットのことを考えない
独りよがりな対策ともいえる。
Googleの品質ガイドラインにはこのようなことが書いてある。
Google の検索結果におけるサイトのランキングを上げるうえで最も大切なことは、情報を豊富にして、コンテンツのテーマを示す関連性の高いキーワードを適切に含めることです。
ただし、ページのランキングを上げる目的で、語数は多くてもオリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったくないページを作成して、ユーザーの関心を引こうとするサイト所有者もいます。
Google では、無断複製されたページや、オリジナルのコンテンツがほとんどなくユーザーにとって価値のないページを表示することでランキングに入ろうとするドメインに対して、処置を取ります。
無理やりキーワードの内容を入れ込んだ記事は、まさに後者にあたり、
ユーザーが満足する記事とは言い難い。
リライトにて加筆する場合は、そのようなことも頭の片隅に置き、
如何にユーザーが満足する内容を現記事にプラスできるかを考えなくてはならない。
では、どのようにして対象記事において
「ユーザーが興味を示す内容」を把握できるのか?
僕が普段活用しているアナリティクスやサーチコンソールでは
それは難しい。そのため、ヒートマップを使いユーザーが気になる場所を視覚的に
把握している。
■実施内容
今回の取り組み(実験)として、
発信者よがりの加筆ではなく、ユーザーが望んでいる内容を
ヒートマップで視覚的に把握して、その部分を重点的に追加したら
検索順位は各ワードで上昇するのか試してみたい。
早速、ある記事にヒートマップを設置して、
データを集計した。
読まれている箇所が明確になり、
これからその部分の内容を加筆していく。
メインワードのボリュームが「8100/月」と大きい。
現在は3ページ目と低迷しているため、この対策で何処まで上昇するか
楽しみだ。
また結果については、この記事に追記という形で報告予定。
検索ボリューム2000/月で1位だった記事を非表示に!1年後に再表示して復活するのか?
キーワードを調べ、ターゲットの悩みを調べ、
それを基に一次情報に拘り、なおかつ企業の強みを生かした記事構成にして書いた。
SEO担当者しては、最高の記事を生み出して
おそらく、手応えもあると思う。(僕もこの段階を踏んだ記事であれば、間違いなく検索上位にくると確信がもてる)
案の定、1ヶ月後には検索ボリューム2000/月のワードで
1位を獲得した。それ以降は、順位が下がることもなく安定してアクセスをかいせでいたが、上司から突然の非表示命令。
検索から記事をクリックしても「記事はありません」の表記になり、
その記事からのアクセスは完全に途絶えた。
何かしら間違いがあり記事を見直すことは、基本的にあること。
しかし、完全に非表示にすることはアクセスが無くなり、
再開しても同じようにアクセスが稼げる保証はない。
そんなことを言っても分からない、
理不尽な上司がいたらSEO担当者は本当に大変だ。
今までの努力が水の泡となる。
実際にこれは僕が担当していたメディアで
無知な上司から表示と言われ、渋々非表示を決断した際の
出来事です。
こちらを見てください。
2020年12月に非表示にして、検索から姿を消し、約1年後の2021年11月に再開。
徐々に表示されアクセスが増えてきました。
が。
見ていただければわかると思いますが、5ヶ月経った今も、
本来の順位、アクセスは戻っていません。(これから戻るかはわかりませんが。。。)
今回の人為的ミスにより本来獲得できるアクセスをみすみす壊してしまったわけですが、再表示しても非表示前の状態には戻らないというのが分かりました。
これからテコ入れをして対策をしていきますが、
皆さんも安易に記事の非表示はされないほうがいいですよ。
されても直ぐに表示する方が賢明でしょう。
■追記(3/9)
2つ目の事例。
期間は違うけど、この記事も4ヶ月過ぎても戻らない。
やはり、非表示はどのような理由があっても実施してはいけない。
検索ボリューム2000/月で1位だった記事を非表示に!1年後に再表示して復活するのか?
キーワードを調べ、ターゲットの悩みを調べ、
それを基に一次情報に拘り、なおかつ企業の強みを生かした記事構成にして書いた。
SEO担当者しては、最高の記事を生み出して
おそらく、手応えもあると思う。(僕もこの段階を踏んだ記事であれば、間違いなく検索上位にくると確信がもてる)
案の定、1ヶ月後には検索ボリューム2000/月のワードで
1位を獲得した。それ以降は、順位が下がることもなく安定してアクセスをかいせでいたが、上司から突然の非表示命令。
検索から記事をクリックしても「記事はありません」の表記になり、
その記事からのアクセスは完全に途絶えた。
何かしら間違いがあり記事を見直すことは、基本的にあること。
しかし、完全に非表示にすることはアクセスが無くなり、
再開しても同じようにアクセスが稼げる保証はない。
そんなことを言っても分からない、
理不尽な上司がいたらSEO担当者は本当に大変だ。
今までの努力が水の泡となる。
実際にこれは僕が担当していたメディアで
無知な上司から表示と言われ、渋々非表示を決断した際の
出来事です。
こちらを見てください。
2020年12月に非表示にして、検索から姿を消し、約1年後の2021年11月に再開。
徐々に表示されアクセスが増えてきました。
が。
見ていただければわかると思いますが、5ヶ月経った今も、
本来の順位、アクセスは戻っていません。(これから戻るかはわかりませんが。。。)
今回の人為的ミスにより本来獲得できるアクセスをみすみす壊してしまったわけですが、再表示しても非表示前の状態には戻らないというのが分かりました。
これからテコ入れをして対策をしていきますが、
皆さんも安易に記事の非表示はされないほうがいいですよ。
されても直ぐに表示する方が賢明でしょう。
SEO対策:キーワードから書く内容を考える
15万で購入したサイトのテコ入れを日々行っていますが、「このワード取りこぼしてるじゃん!」というのがありましたので、対策内容のメモをつらつらと書いていきます。
僕が購入したサイトは、スポーツ動画の配信サイトDAZN(ダゾーン)に特化したサイトです。こちらが、そのサイト。
アフィリエイトをしてダゾーンを紹介するサイトですが、コンバージョン率が高いであろう「ダゾーン無料」というワードからのアクセスが全然無いことに気づきました。
3ヶ月間のデータになります。
検索順位も低く、ページも表示されず、クック数は0件です。
「ダゾーン 無料 期間」の検索ボリュームはGoogleのみで1月「260」。ヤフーも入れれば、ざっくり2倍の「520」というところでしょうか。
一番狙いたい「ダゾーン 無料」で上位表示させるためには「ダゾーン 無料 期間」で上位に表示されることが重要になると考えていますので、SEO対策として「ダゾーン 無料」に関する記事を作成していきます。
キーワード選定
これから実施しようとする内容は、「ダゾーン 無料」のワードで上位表示させるために、「ダゾーン 無料」に関係する記事の作成を行い、ユーザーに「ダゾーンの無料については、このサイトを見ればわかる!」と思ってもらえる内容まで仕上げて行く予定です。
①キーワードの洗い出し
「keywordtool」という有料のツールにはなりますが、「ダゾーン 無料」に関係するキーワードを調査します。
【関連キーワード】
上位ワードになりますが、スモールワールドはまだまだあります。ある程度アクセスがあるキーワードは、更にkeywordtoolを使いキーワードを抽出します。
②キーワードの振り分け
そこからユーザーのニーズ毎にキーワードを振り分けます。こんな感じです。
③キーワードに対して更に深いニーズ調査
これから記事を書いていくのですが、この記事は、誰に向けて、どんな悩みを解消するかについて書いていくのか、現在の状況では深くまで分かりません。
たとえば、「無料 期間」でもユーザーの中では、
- 期間の日数ついて知りたいのか
- 期間の確認方法を知りたいのか
- 登録した際のデバイス毎、決済毎で変わってくるのか
今思いつくだけでもこれだけ考えられます。
記事を書く上で重要となるのは記事のペルソナを決めることです。
それは、記事の内容が突き刺さるようににするためです。
たとえば、Aさん、Bさんがいるとします。
この二人のかたに手紙を書いて喜ばせなければいけません。
Aさんは、同じ会社の同僚。出身地も同じで、大学も同じ先生に教わっていたという共通点があり、普段からよく飲みに出かけたりします。
Bさんは、同じ会社の先輩。部署は同じだけど、仕事以外の接点はない仕事上での付き合いのみ。
さぁ、想像してください。
筆を手にしたあなたは、どちらが書きやすかったでしょうか。また、相手の心が動くほど突き刺さる内容が書けたでしょうか。
答えは簡単ですね。
Aさんの場合は、共通点も多し、普段から飲みに行く間柄なので、嬉しいこと、悲しいことのポイントを知っているため、用意にAさんを喜ばせることができるでしょう。
しかし、Bさんに関しては仕事上での関係しかなく、何に喜び、何に悲しむのか全くわからないと感じたはずです。
手紙を書き喜ばせやすいのは、Aさんということになります。
今回のSEO対策用の記事も上記の例と同じだと僕は思います。
そして、現段階の情報は、Bさんの例と同じ。
全く相手が喜ぶ内容、知りたい内容、感動するポイントが分からないので、色々と調査をする必要があるということになります。
調査方法としてSNSにて同じキーワードで検索してみて、
どんな会話をしているのか調べるのと、実際にYahoo知恵袋で検索してみてどんな悩みを抱えているのかを一つ一つみていくことで、少しづつ記事の対象となる人物像が誰なのか分かってきます。
ペルソナが決まってから、記事を執筆していきます。
既に「ダゾーン 無料」に関する記事を何記事か書いているので、今後順位の変化を追っていくつもりです。
【今後の対策内容】
・検索に表示させる時期(僕のサイトレベルでの)
・読了率の調査で記事の加筆
・今後の対策
という感じですかね。
また、ブログで報告させていただきます。
では。
2位じゃダメなんです!
検索で上位に表示されてるから
うちのサイトはアクセスがある!大丈夫だよ!
と僕自身も思うことがあります。
たまに主要ワードをググってみたりしますが、「今日は2位にいるから、まぁいいな!」って、満足してしまいがちですが、数字を見ると1位と2位ではかなり流入に差があると気づきます。
冒頭の画像は、僕が運用しているスポーツ動画配信サービスのダゾーンに特化したサイトでの一部検索状況をキャプチャーしてみました。
【サーチコンソールの情報】
画像を見てください。
- 「ダゾーン 複数端末」
- 「DAZN 同時視聴」
の2つのワードがあります。
このワードのランディングページは同じで、以下のページに飛びます。
「ダゾーン 複数端末」のワードは、
検索順位:1位
表示回数:366
クリック数:213
クリック率:58.2%
「DAZN 同時視聴」のワードは、
検索順位:2.4位
表示回数:2278
クリック数:170
クリック率:7.5%
という状況になっています。検索結果が1位と2位では、クリック率が大きくことなり
検索ボリュームの多い「DAZN 同時視聴」よりも「ダゾーン 複数端末」の方が流入数が多くなっています。
このデータから推測すると多くのユーザーは検索結果1位に表示された記事を半分以上がクリックをし、ほとんどが内容に満足して2位以降の記事は読まないということになります。
全てのサイトでそういう傾向とは限りませんが、僕のサイトでは
そーいう傾向にあるということになります。
かなり、もったいない!
もうひと頑張りで1000近いアクセスを獲得できるため、
今後キーワードボリュームのある「DAZN 同時視聴」からどうやって流入させるのかについては、検証していこうと思います。
【考えている対策】
・検索順位を上げる
1.記事の加筆
⇒ライバルと比べ内容、文字数に差はないか。
2.関連記事作成
3.ページの読了率をヒートマップで確認
・タイトル・ディスクリプションの変更
※対象ユーザーが今、このワードで求めている内容を入れ込む
これから上記の対策を行い順位が上がるか検証してみたいと思います。
また、結果は報告します。
では。
ページの読み込み速度がクソ過ぎて対策をした結果・・・
こんにちは。
松嶋俊です。
SEO対策をする上で提供する記事のクオリティはすごく大事です。大事なんですが、ページの読み込み速度も年々重要度を増してきています。
スマホが主流になってからですね。
Googleのヘルプページには、このような内容が記載されています。
【速度が重要な理由】
ページの読み込みに時間がかかると、直帰率に深刻な影響を及ぼします。
具体的には:ページの読み込み時間が 1 秒から 3 秒に増加すると、直帰率は 32% 増加します。
ページの読み込み時間が 1 秒から 6 秒に増加すると、直帰率は 106% 増加する。遅いと判断されたページは、Google 検索での順位が下がる可能性がある。
記事作成に夢中になり速度については後回しになっていましが、このデータを見ると如何にページ速度がユーザーの満足度に大きく影響しているか分かります。
たった3秒で32%増加。。。。
サイト管理者として、サイトの読み込み速度の対策は見て見ぬ振りはできないと思い始めました。
では、僕のサイトのスピードはどのくらいなのでしょうか。
調査をして数字をを見てみると、ありえない数字で愕然としました。
ほぼ全て「低速」と悪い評価を食らっていました。
これは、ヤバいと早速スピードを計測。
で、こちらのツールを活用。
とりあえず、一番アクセスのある「ダゾーン同時視聴ができるのか?」のページを測定してみると、
かなり残念なレベルのスピードでした。
ライバルのサイトもあまり良くはないですが、僕のサイトより良かったので、どうにかして勝ちたいと思い、Googleが勧めている改善策をやってみることにしました。
「レンダリングを妨げるリソースの除外」
という項目でかなりの秒数読み込んでいたので、提示してあるプラグインにしたがい、
「重要なアセットをインラインで読み込むまたは重要度が低いリソースの読み込みを遅らせるために役立つ、さまざまな WordPress プラグインがあります
試したのが「Autoptimize」というサイトの最適化を行うプラグインと「W3 Total Cache」を使ってみました。
どちらもレビュー点数が高く、設定方法を解説しているページもあるので簡単に導入することができました。結果どのくらい変わったのか。
【Autoptimizeを導入した結果】
少し改善。そして次にW3 Total Cacheのプラグインを追加。
【W3 Total Cacheを追加投入した結果】
また少し改善しましたが、ちょっと改善幅が少なくて微妙。
皆さんのようにサイト構築などのスキルがあれば、もっと違った改善さくもできたと思いますが、知識の無い僕が対策できるのは、このくらいなのこと。
ページの高速化は正直難しいと感じました。
少し改善したので今後検索結果にどのように影響するか見てみようと少し置いてみることにしました。
しかし、次の日何気なく自分のサイトにアクセスをしたらページが表示されなくなっていました。
アナリティクスを見ても明らかに何かのエラーが発生したような数字が並んでいる。
原因はなんだと?と考えてみると、直近で大きな動きをしたのはプラグインを導入したくらいだったので、翌日プラグインを停止しました。
そしたら、アクセスしてもエラー表示されていなくアクセスも徐々に戻ってきました。
こうして、また振り出しに戻ったわけです。
ページの高速化の作業はちょっと置いておこうと、ページの修正を今日行っていたときにアドセンスのタグを直近で取り除いていたのですが、一部ページはまだ、アドセンスの広告が表示されているので、おかしいなーと思っていまいた。
よくよく見たら特定のページには直接タグが記述されていて、そのタグを取り沿いたら
広告が消えたので、もう一度読み込み速度を計測してみたら、
20から63と大幅改善していました。
アドセンスが如何にページを重くしていると感じました。もしかしたら、あとレンダリングの件をうまく改善すれば、高速の評価をもらえるのかなと。
もう少し改善できるか調査してみようと思います。
僕のようなしょうもないミスをしている人はいないと思いますが、もし記事に直接タグを貼っている方は、取り除くことでページの読み込み速度が大きく改善するかもしれません。
SEO対策の限界!?踏まえて乗り越える必要がある?
SEO対策は、一般的にキーワードツールから検索数が多いワードをピックアップして、そのキーワードで検索した人の意図を考え、調査し記事に落とし込んでいく事が多い。
キーワードのボリュームが多ければ多いほど様々なサイトが上位表示を狙い対策をしてきている。超大手モールサイトから大手メディアが上位を独占している傾向が強く、個人サイトは、いくら文字数が多い記事を書こうが、網羅した内容にしようが上位表示は不可能に近いと感じる。
どれだけ上位に表示させるのか。
どれだけアクセスを稼ぐか。
毎日考え、実践していく中で、
「あれ?」
と矛盾を感じることが出てきた。
SEO対策を目的とした記事は、なんだか時代が止まっている
そんな感覚になってきたのだ。
毎日、このサイトよりも上位に表示させたいという意識の中、キーワードやライバルの状況を調べて記事を書く。記事が上位表示されアクセスが増えれば評価され、満足感もあった。
しかし、不意に思うのが「何のために記事書いてんだ・・・」という感覚。
この感覚がより強くなったのがある記事を執筆して、
もっと上位表示させようと思い、数千文字のリライトを行った。
順位も上がり、アクセスも大幅に増えていると思い、
数カ月後、記事の状況をみると前と何も変わっていなかったのだ。
文字数も増やし、ユーザーが気になるワードに関する内容を
追記したいのなぜ、順位が変わっていないのか、疑問になった。
理由が分からなかった。
というか、次の対策方法が全く思いつかず、
詰んでしまったのだ。
もう一度リライトの方法、そして新規記事の作成について考えるようになり、今のSEO対策には限界があるのではと考えるようになった。
キーワードを調べて、キーワードから記事を書いていく。
今までこの方法をもとに複数サイトでアクセスを向上させてきたが、
ライバルの急増、そして大手が独占している中でその対策は非効率的であり、
本来の形ではないと感じるようになった。
記事とは、発信者が何かを伝えたいから書くのであって、
キーワードをから発信内容をひねり出すものではなく、ユーザーとの対話の中から生まれた疑問や悩みの解決のサポートをするものでないといけない。
キーワードツールに出てくるタイミングでは
遅いし、最初にする作業ではないと思う。
だから、記事作成を根本的から変えて対策をこれから行ってみようと思う。